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第3回大会 今回は試合当日に参加者の変更などがあり、開始時刻が30分ほど遅れるも8人でのトーナメントとして開催された。 初参加も多くどのような波乱が起こるか判らない試合前の予想であったが、前回大会での優勝福田太志(以下太志)、 準優勝岩崎正人(以下岩崎)の二人がどのようなパフォーマンスでこの波乱含みの試合を展開させるかが楽しみであった。 しかし、皮肉にもこの二人は予選の1回戦で当たる事になる。終始「集中力に欠けていた」と試合後太志は語っていたが、 ゲームは常に岩崎がリードを保ちW-3で勝ち上がる。小柴雄一郎(以下小柴)と黒須成文(以下黒須)の試合は小柴有利 との予想を黒須が覆しW-1で勝ち上がる。小柴は気合いが空回りした感があった。2組に目を移すと福田栄(以下栄)と 水野宏之(以下水野)が対戦。第1回大会で優勝し、その後Bクラスに昇格した栄であったが、水野を一蹴し完封勝ちを 収める。そして1回戦最後の試合はBクラス同士の対戦となった古谷賢一朗(以下古谷)VS佐藤岳(以下佐藤)古谷は 1回大会からの連続出場で安定した成績を残している。一方佐藤は他店での店員の経験もある中堅選手。好試合の予想が そのまま的中しフルセットの末古谷が佐藤を下した。 2回戦はその実力差が2試合ともまざまざと見せつけられる展開となる。岩崎VS黒須は岩崎が危なげなく黒須を完封。 古谷VS栄は古谷が栄に1セットしか許さずBクラス同士と言えどその練習量の差を発揮する結果となる。これにより 決勝トーナメントに岩崎、古谷が名乗りを上げた。 敗者側に目を移せば1組では太志がその実力の片鱗を見せ小柴をW-1、栄を同じくW-1で破り決勝トーナメント進出を 決めた。一方2組では波乱が起きる。水野が佐藤をW-2で破って見せた。佐藤は1回戦の古谷戦でのフルセットの厳しい 戦いが災いしてか、最後まで乗り切れなかったようだ。水野はその勢いに乗り同門対決である黒須戦をW-2で征し最後の 決勝トーナメントに名乗りを上げる。 決勝トーナメントでは岩崎が危なげなく水野を完封する。岩崎は予選最終戦、決勝1回戦をそれぞれ完封しており、好調 なことが伺える。一方もう一試合は太志VS古谷であったが、古谷は「太志との試合が一番きつい」と後に語るように これまでも試合での対戦成績は連敗中、苦手意識が手伝ってかキューが出ていなかった。太志がそれを逃すはずもなく W-2で勝ち上がり決勝へと進出する。 決勝戦は奇しくも1回戦で対決し、しかも前回の優勝、準優勝者同士の対戦となった。太志有利との戦前予想もあったが この日の岩崎は1回戦こそ太志に2セットを許すもその後の2試合を完封。一方太志は所詮を岩崎に奪われ敗者側から復活 するも、4試合で完封はなし。「出来ればやりたく無かった」と後に語るが終始岩崎がリードし完封を逃れるのがやっと と言った感じでW-2で岩崎が優勝した。「そろそろA級で撞きたい」と本人が語るように安定感はBクラスでは群を抜く。 近々セブンでは久しぶりのAクラス昇格になりそうな気配充分である。 今回のベストバトルは予選の1回戦ではあるが古谷VS佐藤の一戦を挙げておきたい。Bクラスとしての実力を徐々に 見せ始めた古谷とそろそろ中堅にさしかかる佐藤とのフルセットの攻防は1回戦では勿体ないような気分にさえさせた。 上にはまだ太志、正義(今回不参加)、岩崎などが控えているものの後ろから突き上げる実力は充分に備わっていると 思われる。これからの活躍に期待したい。(文中の敬称は省略) |