ビリヤード セブン 神奈川 座間 ビリヤード場
最終更新 08.09.21
ビリヤードセブン

第6回大会

 またも数ヶ月人数不足により開催されていなかったが土曜日に変更になって初のマンスリーが去る7月27日に開催された。今回も人数不足は深刻で5名によるリーグ戦形式となってしまったが、人数の少なさを補って余る好プレーの連続となった。  まず、試合の展望だが、3連覇の掛かる太志を他のメンバーがいかに苦しめるかが焦点になると思われた。県央地区でもベストプレーヤーの一人に挙げられる太志の師匠土門の参戦が急遽決定。試合はこの二人を軸に展開されると予想される。練習不足気味とはいえ本番に強い正義、最近練習量が多い末永もB級ながら侮れない。さらには他店でのビギナートーナメントを優勝して勢いに乗る山中がC級のハンデをうまく使えば波乱は充分に起こせる。  オープニングゲームは土門VS山中、正義VS末永で始まった。土門は久々のセブンのテーブルという事もあるのだろうが、コンディションを掴むのに時間が掛かったようだ。山中にリーチをかけられるものの実力でねじ伏せ緒戦を勝利する。一方正義は練習不足がもろに出たようだ。難球を処理するが流れが掴めない。その隙を末永が逃さず4-2で勝利を収める。第二試合で連覇のかかる太志は緒戦を山中と迎える。序盤1-1と追いつかれる場面もあるがその後は順調にポケットを重ね5-1とまずまずの滑り出し。土門VS末永は二人とも緒戦を勝利しているだけに落としたくない試合。自力に優る土門が食い下がる末永を振りきり5-2で勝利を収めた。ここまで不調だった正義が山中戦で爆発する。5-0と完封し一気に並に乗り残りのA級戦への弾みをつけ一方、末永VS山中の試合では山中が逆襲する。3連敗で後のない山中は積極的な攻めを見せ見事末永を破る番狂わせを演じた。  ここまでで土門2勝、太志1勝、正義1勝1敗、末永1勝2敗、山中1勝3敗となる。山中はこの時点で全ての試合を終了。入賞には届かなかったが健闘の光る良いゲームを展開していた。一方、末永はよもやの連敗。後のない状況に追い込まれる。土門VS太志のゲームは現在まで無敗同士の対戦であり、数年ぶりの師弟対決となる。調子を落としていた太志の隙を土門が逃すはずもなくあっさりと5-2で勝負を決める。太志のセブンマンスリーでのリーグ戦全勝記録はここで途絶えた。その土門に正面から向かって行ったのは正義だった。苦しい展開ながらも難球を処理していく。3セットを先に取り優勢に思えたところで思わぬミスが出た。一度変わった流れを正義が自力で引き戻すことは出来なかったようだ。結局は5-3で惜敗する。この時点で土門の全勝優勝が決定し残るは2位争いとなる。太志1勝1敗、正義1勝2敗、末永1勝2敗で迎えた試合は太志VS末永。太志は前戦土門戦で負けているだけに連敗はしたくないところ、一方末永はすでに2敗しているだけに入賞するには勝利しかない。ここでもなぜか太志に覇気が感じられない。負けを引きずっている訳ではないのだろうが凡ミスが目立つ。らしくない試合展開を末永は確実に得点し5-2で太志を破ることに成功した。この時点で2勝出来る可能性は太志か正義のいづれか一方であるため末永の2位決定戦への出場が決まった。そして本戦最終戦は太志VS正義の兄弟対決となる。これまでも何度と無く繰り返された来たこの組合せだが、今回も接戦となる。展開は以外にも正義が終始リードする。太志は逆転の機会を狙い我慢のビリヤードが続く。4-4で迎えたファイナルセット。太志は7番で痛恨のミスを犯す。正義があっさりと取りきるかに思えたが、連鎖したのか今度は8番をミスしてしまう。太志は残り8,9を慎重にポケットしてこの試合を勝利する。2勝2敗で並んだ太志と末永が2位決定戦に望み、本戦では末永に不覚をとった太志が末永を5-2で破り熱戦を締めくくった。  今回のベストゲームは太志VS正義を挙げたい。A級同士の接戦はプレーしている本人も周りで観ている人達も息を飲む展開だった。決して取りきりこそ多くはなかったが難しい配置のリスキーなショット、展開を変えるセーフティの応酬はレベルが高かった。この試合ではないが正義VS土門での土門のまくりも賞賛出来る。一方的な試合に成りがちな展開を強引に流れを引き込む当たりはベテランの余裕さえ感じられた。  次回第7回大会は8月31日8名以上の参加でトーナメント形式の試合となるので是非とも次回こそトーナメントで開催したい。 (文中の敬称は省略)

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